読書好き就活生のブログ

社会不適合者とは薄々気づきながらも借金を返すためにいろいろ頑張るしかない女

新潮社筆記試験

行ってきました、新潮社の筆記試験。撃沈した…。ちゃんと対策して行ったつもりでしたが勘でやったとこ割とあるんです。めっちゃ不安!てか朝はっやい!9時集合でした。

 

例年通り、常識問題45分と記述問題(作文)45分の計90分でした。噂だとESや筆記で受かりやすく、面接でガツガツ落としていくらしい。常識問題は選択制で、幅広く出ました。文学史文学賞、時事、漢字、数学。やっぱり芥川や直木賞は出るでしょ~と思ってたら1ページ目に即出てました。

 

直木賞を受賞した宝島の舞台は?(沖縄)

砂の器や点と線を書いた推理小説の巨匠は?(松本清張)

 

とかね。その辺はちゃんとやっておいたので書けたんですけど、なんせ幅広いからね~自衛隊が海外派遣で行ったことない国とかも聞かれました。あとは映画の舞台とかドラマの脚本家などですね。その辺は常識対策本に載ってないし、自分で流行を知りにいかなきゃだめやね。

 

作文はそこそこ書けたと思います。今回は「個人的に思う◯◯ランキングbest3」について書かされました。書きやすかった。

フレーベル館書類選考

こんにちは。株式会社フレーベル館採用担当です。
過日は弊社新卒採用にご応募いただき、
誠にありがとうございました。

ご提出いただきました応募情報を拝見し
慎重に検討を重ねました結果、誠に遺憾ながら、
貴方様のご希望に沿いかねる結果となりました。

折角ご応募をいただきながら誠に心苦しい限りですが、
何卒ご容赦いただけますようお願いいたします。

 

 

ということで祈られました。祈られすぎて寺になりそう。児童書出版社ということで、絵本大好きなので受けたところです。安直すぎましたかね。志望度高かったので残念です。

 

しかしくよくよしてても仕方ないんで、これからも頑張りますよ。今週は新潮社の筆記試験があるので、そちらに力を全振りしています。落ち込んでられないんじゃ!

 

以前ストレス発散のためにジェットコースターに乗ると書きましたが、私は貯金も趣味です。貯金箱でしてるんですけど、いいですよね。少しのお金でも家にあるってだけで安心するし、可愛い貯金箱だと部屋も愛せる。

 

最近ニコアンドで買ったイエローサブマリンの貯金箱、かーなりかわいい。ビートルズ好きな人じゃなくても好きになるでしょこれは。かーわいっ


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という風に、自分のストレスを発散させるのは上手な方なので変な方向に焦ったりはしないです。多少の焦りは必要だけど、インチキ教材買ったり今更院に進もうとする人が周りに出てきたので…

 

就活終わっても人生終わるわけではないってこと思い出しながら頑張りたいですね

 

就活生の皆さん、頑張りましょ

就活と趣味の話

いや、かなり忙しい。大学受験時くらい忙しい。

 

四年の4月、就活につき、ほぼ毎日がどこかのエントリーシート〆切だもんで。ひたすら書いて送って書いて送って書いて送って書く。時間がかなり無いし、頑張ってる割に成果が見られなくてつらい。

 

というか頑張ってるのか分からない。私が志望している業界は出版なので、一つ一つのESに書きごたえがありかなり時間を食う。1,2つのESを書くだけでも1日使うから、頑張った気になっちゃうんです。書いただけなのにね?

 

多分もっと頑張ってる人は、毎日新聞を読んだり、時事対策をして空き時間にSPIの勉強とかしてるし、そもそもブログ書いてない。それ以前に、私は単位全然取ってなかったドクズなので授業行きながら就活してます。ちゃんとしてる人は就活だけに本腰を入れられるんですね。

 

その辺は自己責任だからまあ頑張るしかないとして、とにかくめっちゃストレス溜まる日々です。本読む時間も映画観る時間も献血する時間もないのがかなり辛い。全てそこそこ時間をとる事なので。私ははっきりとした趣味がない分、自分の生活を愛しているし楽しんでいる。自室はお城だしベッドはまさに夢の国だし、遊園地ぐらい自分の部屋はワクワクする。好きなものしか置いてないからね。でも、最近は忙しすぎて部屋にも帰れずお手入れができない。楽しみに溜めている本も読めない、映画も借りられない、ビートルズを聞きながら歌詞を訳すことができない。本当にストレスが溜まる。

 

そこで最近再熱したマイブーム、ジェットコースター。彼の再登場によりかろうじて日々生きていける。入場料がいらない遊園地として知られている東京ドームシティアトラクションズ、素晴らしいことに私の通う大学にめちゃちか。だから1000円以内で気軽にコースターに乗れちゃうわけです。授業前とかにサクッとね。これってめっちゃすごいことじゃない?飛びたい時に飛べるんだもん。しかもそこそこ有名で高さも凄いコースターなので、臓器が浮く浮く。あの感覚誰もが味わったことがあると思うけど、私はそれが大好き。性癖にしていいぐらい好き。死ぬのかな?って錯覚してしまうような落下を味わってはじめて「あ、生きてる……」って体感するわけ。あの快感は病みつきになって忘れられない。ラーメン食べるくらいのお金で行けますから、都民には是非行ってほしい。

 

読み返したらキモい女しかいませんでしたが、来年から社会に出ます。

羊と鋼の森

宮下奈都さんの、羊と鋼の森を読了しました。

 

ピアノ奥ふかっ!穏やかな読後感に包まれてるんですけど、とにかくその衝撃の大きいこと。ピアノは奥がバカ深え。

 

私は4歳でピアノをはじめて、13まで続けました。バイエルからブルグミュラーからツェルニーから、一応小学生が弾くような曲は大体弾きましたし、コンサートにも行った。曲を聞いて大体の作曲家はわかる。だもんで、分かりやすく読めるはず!私が知ってる世界だもん~とか思って読み始めました。

 

 

そしたら溺れました。私は浅瀬でしか生きてないような人間でしたので、ピアノの深さは私にまだ早すぎました。

 

そんな浅い私でもかなり面白く読めた、羊と鋼の森。タイトルを見たときは、羊たちの沈黙的なミステリーか?とこれもまた浅い推測をしたんですけど、これはそのままピアノのことでした。なぜならピアノには材料として羊が使われている。らしい。鋼も材料ですね

 

そして森

これは主人公、外村がピアノに対して抱いてるイメージ。

 

あまりネタバレしたくないので詳しくかかないけど、主人公は北海道の山で生まれ育ってて、ピアノの調律を初めて目の当たりにしたとき真っ先に森を思い出す。そして、調律師になるって決めるんですよ。これ良くね?森に囲まれて育った外村が、森を感じさせるピアノを仕事に選ぶって。いわばピアノは外村にとって帰る場所な?エモいっ!

 

 

私もそんな、人生をかけちゃうような衝撃がほしい。主人公がひょんなことからピアノに出会うまで特に何も目指すものがなかったのもいいですね。羨ましい。私も超受動的な運命の出会いをしたい。

 

このお話、ピアノの奥深さを知るだけじゃありません。主人公の成長物語ともいえます。

 

調律の世界まっしぐらに進んでいく主人公ですが、音楽のことに関しては全く知識も教養もない。そのことに大きくコンプレックスを抱えてるんですが、「目指すところも状態も分からないが調律をしたい」って姿勢で、ひたすら調律を続けるんですよ。

 

なんか、大きな事件があって考えが180度変わったり、大きい壁にぶちあたって絶望の縁にいたけどある日目が覚めて立ち直ったり…みたいな安っぽいドラマはない。

 

想像できる範囲の壁にちょいちょいぶつかって、焦ったり落ち込んだりしながらも、コツコツ努力を続ける。

当たり前のようだけど、これがすごい。

 

主人公は一見ただの青年なんだけど、読めば読むほど彼の努力はめちゃめちゃ尊敬できると思います。

 

 

肝心の、ピアノの奥の深さ、これは本当に読まないと伝わらない。私の言葉じゃ無理

 

ピアノを文章で表現するって難しいんじゃと思ってたけど、読んでみると納得の連続。読んでいるだけなのになんとなくどんな音色のことを言っているかわかって、音が聞こえてくるみたい。音を読む。初めての経験でしたし、心に残る本になりました。

 

映像化もされてるみたいなので、そちらも近々楽しみたい。

 

はじめの話

関東在住の女子大生です。

 

好きなものはビートルズ、読書、映画鑑賞

多額の借金(奨学金)(利子つき)を抱えています。

 

将来の夢は、これを完済してお金をためて、自分のお店を持つこと。猫カフェを営みたい。これからの時代で猫カフェって、何万番煎じだよって感じですけどね、叶わなくてもいいとは思っています。里親探しを主とした経営をしたいのですが、そもそも迷い猫や殺処分頭数がいなけりゃこんな目標いらんのです。

 

もし私が夢を叶えられる歳になる前に、日本での動物殺処分はゼロ!みたいな状態になっていれば、する必要はないなあ。なってほしいなあ。そういう漠然とした目標はあるのですが、とりあえず詳しくはないのであまり綴らないかも。この分野、まさに無知は罪ですもんね。

 

そしてもうひとつ、人生の目標。

親と縁を切ること。

 

このブログでどれだけ綴るか未定だし、なんの計画もないけれど、とにかく「最低な親と一生関わりたくない」これだけはずっと言っておこうかなと。夢って口に出す方が叶うって言うしね(?)でもこんな、自分の中で大きい目標にするのもちょっと複雑です。だって当然ですよね、自分のことを大切にしてくれない人のこと、大切にする必要ないでしょ?親じゃなくてもさ。

それでも縁を切りたいと思う相手が親の場合、頭が勝手に言い訳をはじめてしまう。それが悔しい。

 

もし縁を切ることが成功したら、ブログで全てを綴っていきたいなあと思う。自分の人生自分で切り開いていきたいですね。

 

あとは不労所得がほしいです